損保ジャパンは10月1日、従来販売しているマンション管理組合向けの積立型火災保険「積立マンション総合保険」の商品改定を実施した。掛捨型の火災保険と商品の整合性を図ることで、顧客にとって分かりやすく代理店にとって説明しやすい積立型の火災保険となる。また、同時に積立型商品の予定利率を引き上げる。
同社では、従来からマンション管理組合向けに同商品を販売し、マンション共用部分の補償と修繕積立金の運用に役立てられていた。
今回の商品改定は、同じくマンション管理組合向けの掛捨型火災保険「マンション総合保険」(2003年9月発売)と補償内容の整合性を図った。
同社では、これまで「積立傷害保険『ゆとりーど』」(05年9月発売)および「積立火災保険『ゆとほーむ』」(06年6月発売)など、顧客利便性の向上と代理店ならびに同社の業務効率化を同時に実現することをコンセ
今回の改定では、現在販売している掛捨型火災保険「マンション総合保険」に補償内容を合わせ、基本補償を「火災」「落雷」「風災」事故などに限定して最小限にスリム化し、そのほかの補償については、マンション管理組合のニーズに合わせて、必要なオプションの特約を選んで自由に設計できるオーダーメード方式とした。
また、ほかの保険会社で同様の積立型火災保険に加入していた顧客が満期を迎え、同商品に切り替える場合、本来、契約締結と同時に支払う保険料の払い込みを10日間猶予する。これは、他社からの満期返戻金の支払いは、一般的に満了日の翌日に支払われるため、保険料払い込みの猶予期間を設けることで、無保険期間の発生を防ぐことができるように新設したもの。
一方、同社は、昨今の市場金利の上昇にかんがみ、積立型商品の予定利率を改定した。積立型商品すべての契約期間での予定利率が引き上げとなり、改定後の保険料は引き下げとなる。
対象商品は、積立傷害保険「ゆとりーど」、積立火災保険「ゆとほーむ」「積立マンション総合保険」。予定利率(抜粋)は、保険期間3年のとき0.20%から0.45%へ、同5年0.40%から0.85%へ、同10年1.05%から1.25%へ引き上げられる。
